490: 1/4 04/07/19 02:34 ID:7i5beqVi
長文をお許しください。

家内を亡くしました。お腹に第二子を宿した彼女が乗ったタクシーは、
病院に向かう途中に居眠り運転のトラックと激突。即死のようでした。
警察から連絡が来たときはひどい冗談だと思いました。いつものように
今朝も笑顔で送ってくれたのに。冷たくなった彼女と対面しても現実
の事態として理解できませんでした。

帰宅して呆然としているところ、トラックを運転していた男性の父親と
婚約者の訪問を受けました。父親は土下座しながら、「自分と家内が死ん
でお詫びするから、息子には生きていく事を許してほしい」と。警察か
ら聞いたところによると、入院している母親の治療費を稼ぐため男性は
無理な労働をしており、それが居眠り運転をした原因のようでした。

同様に土下座している婚約者に目をやると、若くて綺麗な女性にもかか
わらず荒れた手をしています。本来ならとっくに結婚しているところ、
運転手の母親の入院のために延期し、彼女もまた入院費を捻出するため
に懸命に働いていると聞きました。私は何て言葉をかければいいのか
分かりませんでした。

罵ることができる相手だったらよかったのに。

742: 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/05/15(火) 20:01:37.01
嫁が死んで半年、なんとか子どもの前で泣かずにやってきたけど
今日とうとう涙腺が決壊してしまった。

昨日仕事終わって帰ってきたら、台所からカレーのにおいがする。
長女(小6)と次女(小4)の声もする。
今日は俺の母は所用で我が家に来られず、「包丁と火は婆ちゃんのいる所で使うこと」と言ってあるので
家事しようと思う心がけはいいが、一応注意しようと台所にいったら長女がなんか歌ってる

今日のごはんは手抜きカレー 肉と野菜を鍋にいれ
水とブイヨン、ルーいれて 最後に愛情かくし味♪
(↑オハギがお嫁に行く時は、アンコときな粉で化粧して~、のリズムで)

だってよ。
なんだよ、それ結婚する前に当時住んでたアパートでカレー作った時歌ってた奴じゃん
ちゃっかり娘に教えてるんじゃねーよ…

ボロボロ泣いてる俺を見つけて、子どもたちも泣いてしまい、料理中断。
3人でわんわん泣いた後、「今日のカレーしょっぱい」って言いながら食ったよ
愛情、しっかり入ってた。つか、効きすぎたばーか

533: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2012/04/24(火) 16:36:32.84 ID:fdGW+lC0
数年前の話。
仕事帰りに比較的交通量が多く、街灯の少ない道を疲れ切って歩いていると、
前方から地面を這うようにして何かが のそっ… のそっ… と近づいてきた。
びっくりして足を止めてまじまじ見てみると犬だった。小型犬。リード等はなし。
驚いて脇により、犬の相手をしながらしばらく待ってみたけれど飼い主らしい人影もなし。
仕方なく捕獲して最寄りの交番へ連れて行き、拾得物の届出なんかをして自宅で預かることになった。
うちにも犬がいたし。
地元のペット掲示板などに迷い犬保護の書きこみをして数日ほど経ったある日、
見知らぬご夫婦と男の子が二人来襲してきた。
「うちの犬がお宅にいるそうだから引き取りにきた」とのこと。
飼い主見つかった!と喜ぶと同時に、なんでうちが分かったの?と違和感を感じて
(当然掲示板には個人情報に関することは何も書いてない)
「もちろんお返しします。でもその前にお宅の犬だという証拠を見せてください」とお願いしたところ、
いきなり「そんなもんないわよ!」と切れられた。
「ペットショップでの売買契約書か、血統書か、ご家族で撮った写真ですとか、何かあるでしょう?」と
言っても一切「ない!」の一点張り。
そのうち「返さないつもりかこの泥棒!」と夫婦でヒートアップしてきて、クソガキ二人も
「どーろぼ♪どーろぼ♪」と囃しはじめた。
すごい怖かった。この時が第一修羅場。
その辺りで騒ぎを聞きつけたご近所さんが警察に通報、交番からお巡りさんが駆けつけてくれて、
お巡りさんの姿を見た途端夫婦逃亡。子供置いて。つってもすぐに捕まってたけど。
その場で話を聞くと、結局犬は夫婦とはなんの縁もゆかりもなく、近所の噂でうちが迷い犬を保護したと聞いて、
「子犬をとれば金になる!子犬産ませられなくても売れば金になる!」と思ってやってきたのだそうだ。
それからちょっとごたごたしたけれど、最終的に自分たちのやろうとしたことが詐欺に当たると理解したことと、
友人知人に知れ渡って大恥かいたことで、我が家には二度と関わらないという念書を書いてもらって収束した。
犬の飼い主は見つからなかった。

533: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/02/28(木) 01:43:17.84 ID:VNo2m8n1
ぶった切り&長文失礼します。

十代の頃、留学していた時の修羅場。
大学寮だったんだけど、そこにはイカツイ顔の管理人さんとイカツイ顔の管理人愛犬がいた。
愛犬はガゼルという名のシェパード。
入寮した日に管理人さんから「彼(ガゼル)の好物は日本人女性」とか真面目な顔で言われてビビったけど、まぁそれは管理人さんのジョークで、ガゼルは吠えも噛みもしない良い子でした。
管理人さんとガゼルに挨拶をすることが日課になっていたある冬の日の夕方、大学から帰宅する途中で変質者に襲われました。
いきなりお尻を触られて抱きつかれ、私パニック。
なぜかヘルプミーと叫ぶ!(英語圏ではないです)
恐怖におののいていると、急に身体から重さがなくなった。
見ると、地面にのたうちまわる変質者と、変質者の腕に噛み付く犬。
ガゼルでした。
すぐに管理人さんがやってきて、変質者の身柄拘束。
私はただ呆然としていました。

あとから聞いた話。
管理人さんがガゼルを連れて散歩に行こうとしたところ、ガゼルが耳を急にピンとたて、走り出したそうです。
管理人さんには聞こえなかったけど、ガゼルが私の悲鳴を聞き取ったのだろうと。

管理人さんとは今でも手紙のやり取りをしています。
ガゼルの五回目の命日である今日。
感謝の気持ちでカキコ。

58: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2014/01/30(木) 09:56:59.95 ID:n2lRnUwk
長いです。吐き出しをかねて。
うちの近所に、いわゆる聾唖のおじいさんが住んでた。
祖父母と同世代くらいで、事情があるのか、家族はいないそうで、親戚とも離れて一人暮らしだった。
私は、小さい時、「聾唖」ということがわからなくて、どうしてあのおじいさんはいつもニコニコしてるのに、
挨拶しても返事してくれないのかな?と思って、母に尋ねた。「おじいさんは耳が聞こえなくて、喋ることもできないの。
だから、あんたが挨拶しても聞こえないの。無視してるんじゃないのよ」と教えられ、聞こえない、喋れないってつらいなと思った。

そんなおじいさんに、弟はよく懐いてた。おじいさんは手話もできなくて、意思の疎通は基本的に筆談。学校もまともに行けてないそうで、
ひらがなばかり。弟が「今日ね、○○(差別用語)さんに漢字教えてあげた!」と言った時、母が卒倒しかけたけど、その差別用語は、
おじいさんが幼少期からずっと、周囲に言われ続けたことだった。自分が耳が聞こえないのは本当だから、と。
両親は弟に「いくら本人がいいと言っても、そう呼んじゃ駄目」と言っていたが、6歳の弟にはよくわからなくて、結局、親が折れた。
幸い、近所の人達も、おじいさんが自分のことをそう言っているのはわかってたから、弟は責められなかった。

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